三山凌輝(RYOKI/BE:FIRST)とは何者か?―プロフィール・名言・キャリア

ダンス&ボーカルグループBE:FIRSTのメンバーであり俳優としても活躍する三山凌輝(RYOKI)。オーディション番組『THE FIRST』からデビューして以降、音楽・映像両フィールドで飛躍を続け、2025年には大型スキャンダルでも世間の注目を集めました。本記事では「そもそもRYOKIって誰?」という初見の読者にも分かりやすいよう解説します。

1. 基本プロフィール

  • 本名:三山 凌輝(みやま りょうき)
  • 芸名:RYOKI(リョウキ)
  • 生年月日:1999年4月26日(26歳)
  • 出身地:愛知県名古屋市
  • 身長:177 cm/O型
  • 語学:英語<幼少期を豪州・米国で過ごす帰国子女>
  • 所属:BMSG/BE:FIRST(ラップ・ボーカル担当)

2. キャリア年表

◆ 2015-2020:俳優活動の黎明期

高校在学中に地元の舞台へ出演し演技の道へ。映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』(2020年)で初の全国公開作へ抜擢され、以降ドラマ『往生際の意味を知れ!』(2023)、朝ドラ『虎に翼』(2024)などキャリアを重ねる。

◆ 2021:オーディション『THE FIRST』でBE:FIRST結成

SKY-HI主宰の大型オーディション『THE FIRST』に挑戦し最終順位3位で合格。デビュー直後に語った「グループで音楽活動をするとは思っていなかった。でも直感に従ったらここに立っていた」という言葉は現在もファンの座右の銘となっている。

◆ 2022-2023:音楽チャートを席巻

  • シングル「Bye-Good-Bye」ストリーミング累計2億回突破
  • 1stアルバム『Be:1』がプラチナ認定
  • 海外ショーケースLA・ロンドン完売、国際的人気を確立

◆ 2024-2025:快進撃と挫折

コンセプトシングル「Masterplan」(2024年4月)、6thシングル「Spacecraft / Sailing」(2025年2月)を経て、7thシングル「GRIT」(2025年5月)が自身初のBillboard Japan Hot 100首位目前のヒットを記録。一方、週刊誌による“1億円婚約詐欺”疑惑が浮上し、5月24日に120分の独占インタビューで謝罪・釈明を行った。グループは7月から年内活動休止を宣言し、本人は「信頼回復にすべてを懸ける」と語っている。

3. 俳優としての代表作

  1. 『HiGH&LOW THE WORST X』(2022年)―敵役の狂気を丁寧に演じ分け注目。
  2. 『誰よりもつよく抱きしめて』(2025年)―潔癖症の絵本作家役で久保史緒里とW主演。「すべてを受け入れることが、愛するということ」と作品テーマを語ったインタビューが話題に。
  3. ドラマ『イグナイト-法の無法者-』(2025年4月-、TBS)―“天才弁護士”を好演し演技の幅を証明。

4. 音楽活動ハイライト

リリース 形態 注目ポイント
「Masterplan」 コンセプトSG
2024/04/24
新曲5曲+京セラDOMEライブ映像を収録
「Spacecraft / Sailing」 6th SG
2025/02/05
TVアニメ『ONE PIECE 魚人島編』ED主題歌
「GRIT」 7th SG
2025/05/28
フジテレビ木曜劇場主題歌、初週25万枚

5. 名言で読むRYOKIの哲学

「僕には人生設計図があって、40〜45歳ぐらいまで大体決めている。未来の自分が喜ぶなら、今の努力は惜しくない」

― 2025年3月 CanCam Web インタビューより

柔軟だけど頑固。自分が納得するまでは、決めたことをやり通したいんです。寂しがり屋だからペットも増えちゃう(笑)」

― 2024年12月 ar インタビューより

「グループで音楽をやるなんて想像していなかった。でもあの日、直感が“ここが自分の場所だ”って教えてくれた」

― 2025年2月 BAILA インタビューより

すべてを受け入れることが、愛するということ。」

― 映画『誰よりもつよく抱きしめて』公開記念コメントより

6. 人となり―5つのキーワード

① ポジティブ思考
壁に当たった瞬間も「自分の成長曲線が上がるタイミング」と捉える。
② クリエイティブ
撮影現場で共演者を撮る趣味があり、インスタにはセルフフォトが多数。
③ 帰国子女
英語のラップと発音は国内K-POP勢にも劣らず海外ファンを惹きつける。
④ ストイック×寂しがり
長期目標には厳格だが、ペット3匹と暮らす意外な甘えん坊ぶり。
⑤ リーダーシップ
バラエティでMCを回しながらメンバーを励ます“ムードメーカー”。

7. スキャンダルと現在地

2025年4-5月、週刊文春が「元婚約者から1億円を受け取っていた」と報道。本人は事実の一部を認め謝罪しつつも「詐欺ではなく双方合意だった」と反論。事務所BMSGは一定期間の活動自粛を発表した。RYOKIは5月17日の記者取材で「命をかけて信頼を取り戻す」とコメント。グループは7月5日のシンガポール公演を区切りに年内休止となるが、個人としての俳優業は継続とみられる。しかし2025年5月25日、所属事務所「Flash Up etoile」から独立することがわかり、7月5日のWorld Tour シンガポール公演をもって活動を休止することを発表した。

8. 今後の展望

◆ 音楽面では、休止明けに向けて「GRIT」ワールドリミックスの制作が水面下で進行中との噂も。俳優面ではNetflixオリジナルドラマの主演オファーが報じられており、二刀流は止まらない。

◆ 本人は「30代で監督業」「40代でアジア全域ツアー」と人生設計図を公言しており、スキャンダルを糧にさらなる成長を誓う。

しかし世間を騒がせたことによる所属事務所「Flash Up etoile」から独立ということから全くわからなくなってしまいました。

10. まとめ

RYOKIこと三山凌輝は、帰国子女の語学力と俳優仕込みの表現力を武器に、国内外の音楽シーンで存在感を放つマルチアーティストです。2025年の騒動で進路は一時停滞するものの、本人が「失敗は成長のプロローグ」と語るように、挫折からの再起こそ彼の真骨頂。“物語の途中”にいる26歳の軌跡を、今後も追い続けたいと思います。

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